宗教色の強い街に迷い込む

Balat地区を上に登って行くと、突然、宗教色の強いエリアに入りました。

歩いている人の服装が違う！

女性は黒装束、男性も宗教的な帽子をかぶってる人が多い！

アラビア語の看板もたくさんあります。

ここは、、、トルコなの？？？

わくわくする！

モスクがあったので入ってみました。

全然きらびやかでもなく、装飾もなく、公民館みたいな、

街の人が集う場所って感じのモスクだったのですが、

中にいたおじいさんが、私が来たことにひどく感動してくれ、

近くにいた黒装束のおばさんに、「この日本人を中を案内してあげて」と頼んでくれ、

おばさんが中を案内してくれました。

女性と男性と完全に別々になっていたので、おじいさんが直接私を案内することはできないようでした。

中には、たくさんの黒装束の女性と子供がたくさんいて、みんなおしゃべりをしたり、お祈りしたりと、過ごしていました。

写真は嫌がる女性も多いからダメだと言われて撮ってないので、お写真がないのが残念ですが、

突然入ってきた私を優しく受け入れてくれ、みんなよい人だった！感激！

感激して外に出たところ、さっきのおじいさんが待っていて、

「こっちこっち！」と言われて付いていくと、急にスーパーで買い物をし始めました。

何かと思ったら、

これを全部、私に持たせてくれました。

何のあれもなく、ただの通りすがりの私になぜここまでしてくれるのでしょうか。

喜捨？

ザカートは、イスラム教の五行の一つで、困窮者を助けるための義務的な喜捨のこと。

宗教心が強いから、そういう行いも常日頃からあたりまえにやってるのでしょう。

若くて（実際は若くないが・・・おじいさんから見れば、貧乏学生に見えたんでしょう）、

リュックひとつでフラフラしている旅行者に、きっとたくさんのおもてなしをしてくれたのでしょう。

おじさんありがとう！！！

やはりこの街も、おじさんたちはみんな優しい。

立派な髭のおじさんが多かったなぁ。

公園でかわいい猫ちゃん発見！

片足だけ長い靴下はいてる(=^・^=)

もっと歩き回りたかったけど、地図持ってないし、方向音痴すぎるので、

道を覚えてるうちに、Balatに戻りました。

憧れの黒装束の服も買ったし、大満足！

おじさんたち、ありがとう！